このマンガは、主人公が学生として地球で暮らしている時代 異常なレベルの厨二病でした。主人公は、ある強い二つの願望を持っていました。陰で暗躍する実力者になりたいという願望と最強の力を得るため魔法を使いたいという願望でした。そのため学校では、だれともつるまず、わざと中の下の成績でコントロールして 魔力を得るため 厳しい筋トレをし、あらゆる武道を経験し 断食をしたり 滝にうたれて修行をしたりもしました。しかし、中々魔力を得ることができません。それでも、諦めず ある日山で修行していると、まばゆい一筋の光がみえました。やったこれが、魔力だと 喜んで飛び込むと、それは道路を走るトラックのヘッドライトでした。それが、前世での最後の記憶でした。
その後、貴族の次男として、異世界に転生します。なんと、その世界は魔法のある世界でした。喜んで、魔法の鍛錬をつみ前世の努力と今世の努力が合わさって、魔力量そのもの自体は大したことないものの とてつもない魔力コントロール能力を得て、最強クラスの力をえます。
ある日の夜、自分で作った魔法装備の威力を試すため領地内で暴れまわっている盗賊を狩りにでかけます。軽く盗賊を殲滅した後、
戦利品をチェックしていると、檻に入った体が黒ずんで、ボロボロになっている病気の少女を発見します。その病気は、体内の魔力が暴走して、自身の体を蝕んで死に至らしめる病気で、世間では、この病気にかかると呪われた子、汚らわしい子として差別され捨てられたり、虐殺されたりしていました。主人子は、その魔力の病気の少女を見て、これはいい魔力の調整実験の対象になると思って、適当に少女の体中の魔力をいじっていると 少女の体は、たちまち元に戻り回復していきました。助けられた少女は、その恩から なんでも言うことをきくといいました。
そこで主人公は、国のディアボロスという魔物の神話を思い出し、おれはディアボロスの復活をもくろむ、悪の組織ディアボロス教団と戦っているシャドーガーデンのリーダーだ。その組織に入り おれのために働いてくれと 適当な厨二病設定を話すと少女は、 おもいっきり それを信じ活動を始めます。
各国から魔力で蝕まれる病気の少女を 捨て犬を拾うかのごとく拾ってきて それを治し シャドーガーデンの団員にし 気づけば適当なウソ設定から始まったシャドーガーデンは かなりデカい組織になっていました。
ある日、実の姉がさらわれる事件が発生し シャドーガーデン総出でアジトを調べさせます。アジトが判明し そこに団員と乗り込んでみると 適当に 厨二病設定で言ったはずのディアボロス教団が活動し 魔力の強い英雄の祖先の血を集めて よからぬことをたくらみ活動していました。そこから各国を巻き込んだ シャドーガーデンとディアボロス教団との戦いが始まります。このマンガのおもしろいところの一つが 主人公だけが シャドーガーデンのこともディアボロス教団のことも自分の設定に乗っかってくれる ノリのいい人達と思っているところです。
主人公が適当に 発言したことが本当にそうなったりしておもしろいです。
いまだ、ディアボロス教団が ほんとにあると思っていないところもおもしろいです。このマンガも好きです。ぜひ、暇なときに見てくださいね。わたくしyoutubeもやっております。ぜひ、何か作業しながらでも聞き流しに視聴してみてください。「かたよった趣味のマンガ好きチャンネル(通称ボッチちゃんねる)」
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